しまなみ海道ツーリングのご報告(2017.10.15~17)

 行ってきました!しまなみ海道ツーリング!

 ずっと小雨に見舞われましたが、楽しかったです。

 

 以下はその記録です。

 

集合:  2017年10月15日(日) 16:00 成田空港 第3ターミナル 2階B

参加者: 3名(Ishihara、Ohga、Machida)

天候:  小雨

プラン: Plan1(2泊3日)  ・・・実質2.5日

期間:  2017年10月15日(日)~17日(火)

行程概略:

     成田空港→広島空港→(宿泊)→しまなみ海道→(宿泊)→松山空港→成田空港

行程詳細:

 

 1日目: 10月15日(日)

 

     成田空港 17:00

      ↓ (Spring Japan(春秋航空))

     広島空港 18:40

      ↓ (バス)

     JR山陽本線・三原駅

      ↓ (電車)

     JR山陽本線・尾道駅

      ↓

     天然温泉尾道みなと館 ・・・宿泊

 

 2日目: 10月16日(月)

 

     天然温泉尾道みなと館

      ↓

     尾道駅前

      ↓ (渡船)

     向島

      ↓ (因島大橋)

     因島 → 大山神社

      ↓ (生口橋)

     生口島

      ↓ (多々羅大橋)

     大三島

      ↓ (大三島橋)

     伯方島

      ↓ (伯方・大島大橋)

     大島

      ↓ (来島海峡大橋)

     四国・今治市

      ↓

     サンライズ糸山 ・・・宿泊

 

 3日目: 10月17日(火)

 

     サンライズ糸山

      ↓ (送迎バス)

     JR予讃線・波止浜(はしはま)駅

      ↓ (電車)

     今治駅 → 今治城

      ↓ (電車)

     松山駅 → 豚骨ラーメン、松山城(ロープウェイ)、道後温泉(路面電車)

      ↓ (リムジンバス)

     松山空港 19:05

      ↓ (ジェットスター)

     成田空港 20:40 → 解散・帰路

 

走行距離: 79km 天然温泉尾道みなと館(尾道) ~ サンライズ糸山(今治)

 

実走行ルート:

TOPICS:

■風のレストランは最高!

 サンライズ糸山の「風のレストラン」は私はこれで3度目ですが、(Ishihara氏の発案で)少し奥の少し高い位置の席に座ったところ、眺めが良く、また、料理も美味しかったため、白ワインなどもボトルで頼んだりして、気分は最高でした!!

 

 

■どんどび交差点の「どんどび」って何?

 今治駅から今治城に行く途中に「どんどび交差点」、そしてその直ぐそばの商店街に「どんどびカバン店」。

 この「どんどび」って何だろう?

 というわけで、すぐにOhga氏がググってみたところ、以下のことと分かりました。

 

 「どんどび」とは、

 

 今治市の商店街から伸びる常盤町筋と県道の交差点、今治銀座の入口あたり。「呑吐樋」と書きます。字の如く川をさかのぼって押し寄せる海水を呑んだり吐いたりする樋門という意味。三重の堀があった今治城の外堀が泉川と金星川となり、残っていますが、現在の川幅6メートルほどとは違い17間(31メートル)もあったといいます。この雄大な名前は決して大袈裟ではなかったのです。「どんどび」の樋は今治大丸の前にありました。今では呑吐樋の由来を書いた碑が残っています。

 

との事。(「今治おもしろ百科」より。 

 

 

■敷石の切れ目は、後付け?先付?

 松山城の石が敷き詰められた階段の、直線(横線)は最後に機械で溝切したものだと思えますが、曲線はいつつけられたものだろう?ということで、意見が二つに分かれました。

 

■意見その1(後付け):

 平らな?石を敷き詰めた後、機械で切り込みを入れて曲線を掘った。

 

■意見その2(先付):

 平らな?石を、周りを削りながら隣りの石と合わせながら敷き詰めた。

 

 おそらく土木工事のプロに聞けばわかると思いますが。。。

 

 ちなみに、その1はIshihara氏の意見、その2はMachidaの意見。

 

 さてどちらなのか???

 

 

■替え玉 1.75個分

 松山城ロープウェイ登り口近くの商店街にあったラーメン店。

 三人とも同じ「お得セット」を頼み、Ishihara氏とMachidaが替え玉を平らげた後、Ohga氏に替え玉は?と聞いたところ、「お腹一杯で入らない」とのこと。

 

 で、こちらはまだ入るのでOhga氏の分の替え玉を頼んでもらい、その75%をMachidaが、25%をIshihara氏が食べました。

 

 しめて、Machidaは替え玉1.75玉を食べたことになります。

 

 うまかったです。

 

 ☆ ☆ ☆

 

 実はこれには、話の続きがあり、帰路の飛行機の中で、Ohga氏だけ「カップ飯」を注文しておりました。

 (お腹が空いたようです。)

 

 

■乾燥機が力不足で、重量オーバー

 小雨の中を走ったため、サイクルウエアがビショビショでかつ泥汚れも酷かった為、ざっと水洗いし、乾燥させようと乾燥機に1時間ほど掛けましたが(30分100円)、ナカナカ乾燥しません。

 

 仕方なく、湿ったままリュックに入れ、帰路の松山空港で受託手荷物として預けようとしたところ、重量チェックで(自転車と合わせて)合計15キロをオーバー。

 

 いろいろ細々したものをリュックから出す羽目となりました。

 

 

■自転車チューブ補修用ゴム糊、またも没収

 帰路の松山空港の受託手荷物の検査で、パンク修理の際に使うゴム糊を、またも没収されてしまいました。

 小さなチューブに入ったゴム糊が「爆発するかもしれない」(検査官)とのことで、受託手荷物にも機内持ち込み荷物にも駄目だとの事。

 

 高価なものでは無いですが、また買わなければならず、あー面倒!!

 

 

■これが台杉!!

 つい最近「台杉」というものを知り、今回、今治城で、初めて実物の「台杉」を見ました。

 

 感動です!

 

 ◇ ◇ ◇

 

 台杉とは:

 

 台杉は北山杉の産地・京都市北山高雄地方の急峻な山で、効率よく杉の磨き丸太材を生産する方法として編み出された、山人の創意工夫の産物です。

 時代は西暦1200年頃、室町時代中期といわれています。

 それまで、末口径1寸(丸太の先端部分、最小断面の直径が約3センチ)程度の垂木材も1本木の杉を切り倒して採取していたため、栽培期間が短く、新しい苗木の確保が困難になることもあったようです。

 

 こうした問題を解決するために「取り木」と呼ばれる""をつくり、そこから枝を垂直に伸ばして立ち木」に仕立て、恒常的に磨き丸太を生産することが考えられました。

 

 

■無人駅ホームで小学生の集団に遭遇

 サンライズ糸山から送迎バスで波止浜駅まで送ってもらうと、なんとそこ(無人駅)に我々と同じ方向(今治行き)の電車に乗るべく、小学生が団体(100人以上)で待っているではありませんか!

 

 聞くと、今治警察署に社会見学に行くとの事。

 ホームに入ってきた電車は、2両。

 

 久々の、子供たちによる満員電車を体験しました。

 

 

■自転車用工具を預けなおし

 帰路の飛行機に受託手荷物として自転車を預けた際、リュックが重量オーバーだった為やむなくそれは機内持ち込みにし検査を通過しようとしましたが、なんとその中にペダル着脱用の工具(長さ15cm以上)が入ったままで、検査官から「持ち込みはだめです!」と言われたIshihara氏、手放すのは惜しい(どこにでも売っているものではない)ので、一旦預けた受託手荷物の中にこの工具を入れてもらえる様頼み込み、何とか間に合ったので、事なきを得ました。

 

 

■これもタルト?

 帰路の松山空港のお土産品売り場で、どうみてもロールケーキとしか言いようのないものがタルトという呼び名で売られており、不思議でしかし美味しそうなので買って帰りました。

 

 ウィキペディアで「タルト」を調べてみると、

 

「パイ生地(あるいはビスケット状の生地)で作った器の上に、クリーム・果物等を盛りつけた菓子がそう呼ばれているが、正確にはタルト生地(パートシュクレ:Pâte sucrée)というものが存在し、これを使ったものを指す。(中略)

 

 一般的にはタルトというとこれらの事を指すが、愛媛県出身者の多くは“タルト”と言えば郷土菓子の「タルト」を思い浮かべる。しかし、これは薄く焼いた(もしくはスライスした)カステラ生地に餡をはさみ巻いて作るロールケーキ状の和菓子で、洋菓子のタルトとは別のものである。なお、この郷土菓子のタルトも、語源としては洋菓子のタルトと同じとされている。」

 

との事でした。

 

 

着陸できない場合は成田空港に戻るという条件で、、、

 先日の台風情報ニュースで、「羽田空港に戻された乗客」が映っていたのを見て思い出しました。

 

 我々も、10月15日に成田を出発して広島空港に向かう飛行機(SpringJapan)の中で、何度となく機長から

 

「広島空港は現在天候が悪く視界不良のため、もし広島空港に着陸できない場合は成田空港に戻るという条件付きで飛行します」

 

というアナウンスを受け、

 

「あーそうだ、広島空港って山の中腹にあるので、そういうこともあるのかなー?! でも、戻されたら被害甚大だなー。計画もすべておじゃんだし」

 

と考えておりましたが、結局、飛行機は無事広島空港に降り立ったので、もうこの事は忘れてしまっておりました。

 

 おそらく、戻ることになれば、航空会社の被害は我々の被害とは比べ物にならない位だっただろーなとは思います。

 

 

以上